自分の個性に気付けたり、認めてあげられる言葉
あなたは、自分に対して、嫌いなところとか、ダメだな〜などと思うところはありますか?
ある場合は、どのように対応していますか? 直そうと努力していますか?それとも、あるがままを受け入れていますか?
自分に対する課題意識やコンプレックスは、成功へのエンジンとなります。しかし、大きなストレスや負担になってしまうこともあります。
今日は個性を違った視点で見られる言葉をご紹介します。
直そう、直そうと頑張っても直せないもの。それが個性。
by 光浦 靖子
タレントの光浦靖子さんの言葉です。
発言をされた時の番組は見ていないのですがネットなどで取り上げられた時に、『凄く素敵な言葉だな〜』と思いました。
自分や他人に対する見方を、広げてくれる言葉です。
自分の中にある課題や苦手に対して、色々なチャレンジや取組みをした結果、「自分が変われた」「成長できた」「達成できた」と思えれば、最高です。
でも、何度直そうとしても、中々直らない行動や考え方ってありますよね。
それこそが、個性だと言っている言葉です。
なので、私はこの言葉の良さを、次のように捉えています。
- 頑張っても直せないことこそ、個性。ダメなこと、嫌なこととだと、切り離そうとせず、大事に認めてあげる。
- 個性とは、そもそも、色々なチャレンジや取組をして、初めて気づけるものかもしれない。
とくに、2番目の考え方は、光浦さんの言葉から、新たに閃いた発想です。
いかがですか? そう考えると、自分の苦手や課題の克服に取り組んだとき、
- 目標を達成できれば良し。
- 達成できなくても個性を発見できて良し。
と、オールOKに思えませんか?
より前向きにチャレンジが出来そうですよね。『努力に無駄はないよ』と思えてきます。
また、この言葉を意識すると、他人の「良いところ探し」や「良いところ生かし」も上手になれそうなところが、素敵です。
あなたもぜひ、この言葉を意識してみてください。きっと、自分や人に対する見方や関わり方の幅が広がります。