不安、心配、緊張に襲われた時…心を落ち着かせてくれる言葉わ
忙しいと、気持ちに余裕がなくなってくるので、色々と些細なことでも心配になってきませんか?
また初めてチャレンジする場合、強い緊張に襲われませんか?
今日は、不安や緊張に襲われた時に、心を落ち着かせてくれるの言葉をご紹介します。
大丈夫だ。心配するな。なんとかなる。
by 一休 宗純
様々な逸話やアニメなどでも有名な一休さんの言葉です。
一休さんと言えば、やっぱり「頓知(とんち)」を思い浮かべますよね?
私は幼少期にアニメで観ていました。鮮やかな頓知によって、状況を覆す一休さんを、賢い人だな〜と、幼心にも感心していたのを覚えています。ある意味、ヒーローですね。
正直言って、本当に 「なんとかなる」 かは疑わしいものです…
むしろ、私たちが直面するほとんどの課題は何もしなければ、なんともならないものばかりだと思います。
以前、アドラーの博士の『楽観的であれ』という、私の大好きな言葉をご紹介しました。
この言葉の意味は、『やるべき事をやった上で、自分の力の及ばないことは、考えない。今できることのみに集中して、後は楽観的に構えるのみ』というニュアンスでした。
※対して、能天気な様を『楽天的』と評しています。
一休さんの言葉も似ているようですが、端的な分、単なる気休めとして、誤解される恐れもあります。それでは、効果が半減してしまう気がします。
では、私がこの言葉をどう生かしたいか?と言いますと……
一休さんは、常に「慌てない」など、心をゆったりと落ち着かせる所作を行なっています。
得意の頓知も、心が落ち着かない状況では、閃くものも、閃かなくなってしまうからでしょう。
まずは「大丈夫だ。心配するな。何とかなる」と一呼吸して、気持ちを落ち着かせる。その上で、出来ることに集中する。
その結果、「ベストの状態で、やるべきことに臨める」ということだと思っています。
あなたも、何かに立ち向かったり、取り組まないといけない時、焦りのまま、すぐに行動したくなることはありませんか?
そんな時はぜひ、この言葉を思い浮かべてみてください。
ベストの自分を出すために心を落ち着かせることができると思います😊😊
※アドラーの博士の言葉はこちら