心が晴れる言葉 23「頑張ったなら…」
おはようございます。ハレバレです。😊
連休を利用して、家族で田舎の実家に帰っています。1年ぶりくらいの帰省です。
月日をあけて、実家に帰ると、子どもの成長や変化がはっきりわかりませんか?
日頃は子どもの細かいことが気になってしまい、少しずつ積み上げている成長に気付かないことがあります。でも、今はゆっくりとした時間の中で、改めて、「元気に育ってくれて何よりだなぁ」「成長したなぁ」と、目の前の幸せの有難さをしみじみ感じます。
子どもの成長を感じて、今日思い浮かべた言葉はこちら。
頑張ったなら、最高だよ。結果とかは関係ないよ。
by わが家の男子(小学校低学年)
なんと…、最近、息子が私を励ました言葉です。3月にフルマラソンを走ったのですが、大会当日の朝、息子に言われました。
私はジョギングを日課にしていて、ハーフマラソンは結構エントリーしています。フルマラソンについては、過去にチャレンジした時に、かなりしんどい思いをしたので、それ以降エントリーしていませんでした。
でも、今回はちょっと思うところがあり、再チャレンジをしたんです。で、3ヶ月くらい前から、長距離を走っていました。
また、食べ物やお酒も節制して、大会までコンディションを整えるなど、結構努力をしました。
それでも、目標タイムに届くか不安だったので、当日の朝に「大丈夫かな…?」と妻に不安を漏らしていたんです。
その時、息子が私に言った言葉です。もうちょい長かったのですが、それを紹介するとこんな感じです。
え〜と、パパはさあ、頑張ったんだよね?練習ちゃんとしたんだよね? だったらさぁ、最高じゃん。結果とかは関係ないよ。パパがいつもいってるじゃん。
お〜、確かに息子に対して良く言ってるかも…。考え方も私っぽい💦。その時は、妻と2人で大笑いをしてしまいました😊
私の心が晴れたわけ
普段考えていることでも、目の前ことに一杯一杯になると、「視野が狭くなる」と改めて気付かされました。
息子に言われて嬉しかったのは
①「頑張ったこと自体が大切」という私のメッセージを息子が理解してくれていたこと
②私が頑張っていたことを息子が知っていてくれたこと
の2点です。
そして、心が晴れた理由は
①「目標タイムを超えるために練習してきたけど、マラソンを続けている目的はさらに別にある」と俯瞰することが出来たこと。
②「結果を出すために全力を尽くすけど、終わった後は、努力した過程を認めよう」と思えたこと。
③「えっ、じゃあ今の時点でもう最高じゃん。」と不思議な心地よさが湧いてきたこと。
の3点です。
目標タイムに集中するあまり、ちょっと視野が狭くなっていたことに気づき、程よく肩の力を抜いて本番に臨むことが出来ました。
この辺の考え方は、こちらの言葉とリンクするところがあります。
星をつかもうとして手を伸ばしても、なかなかつかめないかもしれない。でも星をつかもうとして泥をつかまされることもない。 by レオ・バーネット
※関連記事はこちら
念のため、決して、結果を軽んじるわけではありません。結果を意識しない過程には、あまり意味がないと思いますので。
結果を出そうと、本気で取り組んだ過程だから、結果はどうあれ、財産になるのだと思っています😊
あっ、ちなみに、結果は、目標タイムに届きませんでした😅
でも、過去のタイムよりは全然良かったですし、何より「頑張った過程が大事」と大手を振るって、大満足で家に帰ることが出来ました。
また、次回はハーフマラソンが控えていますが、フルマラソンに向けて練習を重ねた実績から、大分気持ちにゆとりを持てています。これも、1つの効能ですね😉
ただ…納得がいかないことが1つ。息子に「パパ、まだまだやな!」としっかり指導されたことですね……。どうやらユーモアも出てきたようです。😏
あなたも、何かに挑戦して不安が出てきた時、ぜひこの言葉を思い浮かべてみてください。余計な力が抜けて、気持ちが楽になります。
また、結果はどうあっても、積み重ねた過程は、確かに、あなたに根付いていることを実感できると思います。
記事を読んでくれて、ありがとうございます。晴れ晴れとした1日を✨(私は軽く朝ランしよっと)