晴れ晴れ生活のつくりかた研究室

プロカウンセラー歴15年以上のアラフォーパパのブログ。読者も私も前向きになれる記事を書きたい。純粋な気持ちです。

悩みの迷路に入った時、気持ちをリセットして前向きに選択するための言葉

   人生は選択の連続です。

 

   例えば、就職、転職、結婚と言った大きなイベントに関する選択…。今晩のメニューをどれにしようかな?といった日々の選択もあります。

 

   今日は選択に悩み、迷いの迷路に入ってしまう時に、気持ちをリセットできる言葉をご紹介します。

どちらかで迷うってことは、どっちでもいいんじゃないかな?

  by  ハレバレ

 

   これは、私が仕事やプライベートで意識的に使う言葉です。恥ずかしながら、オリジナル言葉を紹介してしています。

 

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例えば、買い物のとき

   全然、大した事じゃないんですが、例えばボトムスのサイズで迷う時。

 

   『Mサイズだとぴったりで綺麗、でも、Lサイズもかっこいい感じ。う〜ん……』ということが、あります。

 

   するとですよ。初めは、どっちも良くて悩んでいたのに、『間違った選択をしたらどうしよう』とか『あとで、損しないようしなきゃ』とか、マイナスの事を考え始めて、決めきれなくなってしまいます。

 

   いつのまにか、消極的な思考になってしまうというか…

 

   そうなると、買った後に、ちょっと気に入らない部分があると、『失敗したかな〜』『あの時あっちにしておけば〜』とか、過去に対するネガティブ執着が登場してくるんですね。   

 

   なので、どちらかを選ぶ時に、悩みの迷路に入りそうになったら、『これだけ悩むってことは、多分大差がないんだ』『どっちも、良い点があるもんね』と、迷路から思考を遠ざけるために使っています。

例えば仕事のとき

   自分だけでなく、部下や後輩に助言する時、上司との打ち合わせで雰囲気を和らげる時などに使っています。

 

   後輩については、『ハレバレさん〜、どうしようか迷っています』と、相談された場合に、以下の流れで助言してます。

  1. まず、迷っている理由やポイントを聴きます
  2. その上で、「迷うってことは、後輩くんの中では、どっちを選んでも大差が無いことなのかな?」などと問いかけてみます。 

 

その結果…

   後輩が「大差があります!」と自分で気づいてくれれば、それでOKです。

 

   「大差が無いかもしれません」と言ってくれるなら、「じゃあ後輩くんがやりたい事、元気が出る方はどっち?」と背中を押します。

 

   どちらでもなく、「大差が無いとは…不安で言い切れない」「でも、どちらが良いかも、やっぱり判断できない」という場合は、「もしかしたら判断するための情報収集が足りないか、判断する基準を整理した方がいいかもね」といい、必要なアドバイスを行っています。

 

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   判断に迷った時に、『誰かが言ってるから』とか『あっちを選ぶと、〜が良くないと思うから』などと、受身的、消極的な選択をしてしまうと、『自分で選んだ!』という納得感が薄れてしまいます。

 

   どのような形になっても、後で後悔しないように、『自分で選びたい』『自分でしっかりと決めてほしい』という思いがあって使っている言葉です。

 

   悩んだり迷ったりすること自体は大事なことだと思いますので、適当な気持ちで「どっちでもいいじゃん」と伝えるための言葉ではありません。

 

   何かを選ぶとき、不安、心配、受け身、消極  etc…、迷いや悩みの迷路が現れたときに、ぜひ心の中でこの言葉を唱えてみてください。

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   『そっか、どっちも素敵だもんな』と、心が軽くなって、前向きな気持ちで選択ができるかもしれません。

 

   反対に、『どっちでもいいわけない!こんなに大切なことだから!』と悩むことに積極的になれるかもしれません。

 

   少しでも、あなたの背中を押すことに役立てていただければ幸いです😌

 

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