悩みの迷路に入った時、気持ちをリセットして前向きに選択するための言葉
人生は選択の連続です。
例えば、就職、転職、結婚と言った大きなイベントに関する選択…。今晩のメニューをどれにしようかな?といった日々の選択もあります。
今日は選択に悩み、迷いの迷路に入ってしまう時に、気持ちをリセットできる言葉をご紹介します。
どちらかで迷うってことは、どっちでもいいんじゃないかな?
by ハレバレ
これは、私が仕事やプライベートで意識的に使う言葉です。恥ずかしながら、オリジナル言葉を紹介してしています。
例えば、買い物のとき
全然、大した事じゃないんですが、例えばボトムスのサイズで迷う時。
『Mサイズだとぴったりで綺麗、でも、Lサイズもかっこいい感じ。う〜ん……』ということが、あります。
するとですよ。初めは、どっちも良くて悩んでいたのに、『間違った選択をしたらどうしよう』とか『あとで、損しないようしなきゃ』とか、マイナスの事を考え始めて、決めきれなくなってしまいます。
いつのまにか、消極的な思考になってしまうというか…
そうなると、買った後に、ちょっと気に入らない部分があると、『失敗したかな〜』『あの時あっちにしておけば〜』とか、過去に対するネガティブ執着が登場してくるんですね。
なので、どちらかを選ぶ時に、悩みの迷路に入りそうになったら、『これだけ悩むってことは、多分大差がないんだ』『どっちも、良い点があるもんね』と、迷路から思考を遠ざけるために使っています。
例えば仕事のとき
自分だけでなく、部下や後輩に助言する時、上司との打ち合わせで雰囲気を和らげる時などに使っています。
後輩については、『ハレバレさん〜、どうしようか迷っています』と、相談された場合に、以下の流れで助言してます。
- まず、迷っている理由やポイントを聴きます
- その上で、「迷うってことは、後輩くんの中では、どっちを選んでも大差が無いことなのかな?」などと問いかけてみます。
その結果…
後輩が「大差があります!」と自分で気づいてくれれば、それでOKです。
「大差が無いかもしれません」と言ってくれるなら、「じゃあ後輩くんがやりたい事、元気が出る方はどっち?」と背中を押します。
どちらでもなく、「大差が無いとは…不安で言い切れない」「でも、どちらが良いかも、やっぱり判断できない」という場合は、「もしかしたら判断するための情報収集が足りないか、判断する基準を整理した方がいいかもね」といい、必要なアドバイスを行っています。
判断に迷った時に、『誰かが言ってるから』とか『あっちを選ぶと、〜が良くないと思うから』などと、受身的、消極的な選択をしてしまうと、『自分で選んだ!』という納得感が薄れてしまいます。
どのような形になっても、後で後悔しないように、『自分で選びたい』『自分でしっかりと決めてほしい』という思いがあって使っている言葉です。
悩んだり迷ったりすること自体は大事なことだと思いますので、適当な気持ちで「どっちでもいいじゃん」と伝えるための言葉ではありません。
何かを選ぶとき、不安、心配、受け身、消極 etc…、迷いや悩みの迷路が現れたときに、ぜひ心の中でこの言葉を唱えてみてください。
『そっか、どっちも素敵だもんな』と、心が軽くなって、前向きな気持ちで選択ができるかもしれません。
反対に、『どっちでもいいわけない!こんなに大切なことだから!』と悩むことに積極的になれるかもしれません。
少しでも、あなたの背中を押すことに役立てていただければ幸いです😌