人の批判を恐れず、自分の意思や行動を貫く勇気をくれる言葉
重要なチームのリーダーになったこと、扱う案件が社内や顧客にも大きな影響を及ぼすことなど、1つ1つの判断や決断にプレッシャーを感じることが多くなりました。
また、実行に移した後も、人の意見が気になったり、少し過敏になってきる自分がいます。
あなたは、自分の決断や決定に自信が持てますか? 周りの意見や批判を気にして、消極的になったり、後々後悔することなどはありませんか?
今日は自分の決断に勇気を与えてくれる言葉をご紹介します。
おこないはおれのもの、批判は他人のもの、 おれの知ったことじゃない。
by 勝海舟
幕末や明治維新が好きな方には、お馴染みの勝海舟の言葉です。
あの坂本龍馬も、勝海舟の弟子です。もともと龍馬は、勝海舟を暗殺しようと考えていたのですが、勝海舟の話を聞いて、自分のスケールの小ささに気付き、その場で弟子入りを懇願したと言われています。
勝海舟は当時、幕府側の人間でしたが、倒幕側の坂本龍馬たちを招き入れるなど、その思想や活動は、幕府側の批判にも晒されています。
それでも、世界に通用する日本を作るために意思を貫き通した人物です。
言葉の意味としては、エレノア・ルーズベルト氏とほとんど同じです。
しかし、こちらは、「そもそも行いは自分のもので、批判は他人のものである」として、自分と他人に明確に線を引いています。つまり、『自分に対する批判については、他人事なので考えるに値しない』という意味合いです。
強い意思や割り切り方を感じられる点が、一時代をリードする人物として、とってもカッコいいのですが……、私はルーズベルト氏の言葉の方を普段は好んで使います。
ですが、時には、覚悟を決めて決断し、積極的に行動を進める必要もあります。
あなたも、何かを決断するとき、自分の意思を貫きたい時などがありませんか?
そんな時に、ぜひこの言葉を心の中で声に出してみてください。
きっと、あなたの背中を押してくれるはずです。