【ビギナー・ファンランナー向け】必ずマラソンのモチベーション上がる本
こんにちはハレバレです。
今日はタイトルの通り、必ずマラソンのモチベーションが上がる本をご紹介します。
私はファンランナー歴7年になります。今や趣味の1つと言っていいくらい、生活に根付いています。
しかし、はじめはマラソンにかなり苦手意識を持っていましたし、周囲にあまりランナーがいなかったので、いつまで続くか自信がありませんでした。
そんな時、たかぎ なおこ さんの本「マラソン一年生」に出会ったのです。
この本は、なおこさんの実体験をコミックにしています。
私のようなマラソン初心者のなおこさんが、初めてのジョギングから、シューズなどのグッズの購入、日々の練習、大会への参加、フルマラソンの完走、色々な出会い、を描いています。
マラソンに関する素朴な疑問、喜び、達成感などを、等身大の姿で表現してくれています。
「自分でもマラソンできるかも!」と思わせてくれます。
特に、色々な大会の体験談が本当にワクワクして、楽しそうで、自分自身もその大会に出たくなります!というか、結構エントリーしました!(*^^*)
とってもモチベーションが上がったので、同僚や知人にも見せて、マラソン仲間を増やし、リレーマラソンにも参加をするようになりました。
続編が3本あるのですが、あまりにも面白いので、私はもちろん、いつのまにか、私の周りも、結構な確率で続編を購入してました。
自分のモチベーションだけでなく、周囲の方がマラソンをはじめるきっかけにもなる、本当に心が躍る本です。
全てのランナーの皆さん、特にビギナーの方、ファンランナーの方は楽しめると思います。
マラソンを始めるか迷っている方も、ぜひ一度手にとってみてください!
読みやすいのはもちろん、面白くて、ワクワクして、そして、なぜか切なさも感じる本当に素敵な本です^_^
もう、外表紙のイラストからして、心が踊りませんか?
海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: たかぎなおこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/03/31
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (6件) を見る
ランニングを始めたい…でも苦手意識があって遠慮している方へ
こんにちはハレバレです。
私はハーフマラソン大会の参加を中心に、典型的なファンランナーとしてランニングを楽しんでいます。
元々マラソンは大の苦手だったのですが(今も決して速くは走れませんが…)、7年前にランニングをはじめ、今は健康、体型維持、リフレッシュ、モチベーション維持、交流等に役立っており、ランニングは晴れ晴れ生活に欠かせない習慣の一つです。
今回はランニングを始めた当時を振り返ってみたいと思います。
ランニングに興味はあるけど自信がない…と一歩を踏み出せないあなたに、肩の力を抜いて気兼ねなくランニングをはめていただけるよう、参考にしていただければ幸いです。
元々はマラソンが大っ嫌い
私は元々マラソンが大の苦手でした。高校の時には運動能力テストの総合評価が持久走のタイムのせいで「判定外」となったり、校内マラソン大会でも常に最下位グループでした。マラソン大会の前日は「熱が出ますように!」「雨で中止になりますように!」と願ったものです…
なぜランニングをはじめたのか
7年前は、熱を出したり、風邪をひいたり、疲れやすかったりと体調を崩すことが割とあったので、やっぱり体力をつけないといけないのかな?とか、単純に30歳を超えてから体重が増えてきたり、お肉がぷにぷにしてきたので、身体を引き締めたいといった思いがありました。
そのタイミングで、職場にランニングをしている先輩が配属され、「ランニングは自分のペースで出来るから良いよ!」と進められ関心を持ちました。先輩からは「大会にでるとモチベーションが上がるからとりあえず10kmの大会に申し込もう!」と(結構?かなり強引に)誘われ、登録したため、とにかく10kmの大会で「恥をかきたくない!」「まじで倒れたらシャレにならん!」等の気持ちで週末にジョギングを始めました。
改めて書いてみると、全く大した理由ではなかったですね。一言で先輩がきっかけ。笑。ただ、「もし、苦手なことを克服できたら、自分の何かが変わるかも?」と漠然とした期待も持っていました。
ランニングをはじめたころ(1~2カ月)
とにかく苦手意識があったことに加え、初めて2km走った時に心臓バクバクで肺が痛くて、「これは絶対無理…10kmはきっと死ぬ…」と心が折れました。泣
ただ、自宅の付近とか、近くの堤防とか、公園とか色々なところを走ってみると、沢山のランナーがいることに気づき、そして、意外とみんなゆっくり自分のペースで走っているんだな~と感じました。「ゆっくり走っていると恰好悪いかな?」とか、変なことを気にしていた自分が馬鹿らしく、自分のペースで無理なく走ればいいんだ!と気持ちが楽になったのを覚えています。
その時に、金哲彦さんの著書、「金哲彦のウォーキング&スローラン―みるみるカラダが変わる4ステップ 単行本 – 2010/4/27」を読み、そちらも当時の私に合った、無理をしないランニングのスタートに役立ちました。いわゆるスローランニング・スロージョギングといった、ゆっくりゆっくり走る方法ですね。
「金哲彦のウォーキング&スローラン―みるみるカラダが変わる4ステップ 単行本 – 2010/4/27」 Amazonの商品説明から引用
運動から遠ざかっていたカラダを、「今」から変える
―――「ゆっくり長く」走れるようになる4ステップを紹介―――
運動が苦手な人も、体力に自信のない人も、日常のなかでカラダを意識し動かしていけば、必ずウォーキングやランニングを楽しめるまでになれます。市民ランナー指導のカリスマが、あなたを変える!
【気づいて、目覚めて、変えて、燃やす!】
"日頃の不摂生を恥じ「運動しなきゃ」と思いながらも、「そもそも運動経験が少ない」「運動から離れてしばらくたつため、まったくカラダがついてこない」などの理由から、少し運動しただけで挫折する人は多いでしょう。本書はそんな人のためにつくられました。
・自分の姿勢をチェックしてカラダの問題に「気づく」
・通勤中やデスクワーク中にできるストレッチや筋トレでカラダを「目覚めさせる」
・体幹をフル活用したコアウォーキングで体質を「変える」
・スローランニングで体脂肪をガンガン「燃やす」
4つのステップで、どんな人でも無理なく走れるカラダになっていきます。運動のことを考えることから逃げていた自分を、変えてみませんか?
【セルフチェックで姿勢の乱れに気づく】
ふだんは意識すらしない姿勢の乱れが長い時間をかけ、カラダのコリやクセとなります。カラダの部位ごとの正しい姿勢を確認し、自分のカラダの問題に気づきましょう。
【移動中や仕事場でのストレッチ・エクササイズ】
わざわざ時間を割くのも難しいもの。そこで、電車の中で立っているとき、社内でデスクに座っているとき、外回りで歩いているときなど、日常のさまざまなシーンでできるトレーニングを紹介しています。
【体脂肪ゲキ燃え! スローランニング】
心肺への負荷がランニングほどではなく、ウォーキングよりも脂肪燃焼効果の高い「スローラン」を紹介。ガンガン体脂肪を燃やし、理想のカラダを手に入れましょう!
金哲彦のウォーキング&スローラン―みるみるカラダが変わる4ステップ
- 作者: 金哲彦
- 出版社/メーカー: 高橋書店
- 発売日: 2010/04/27
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 40回
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無理をしないランニングの方法は、色々な本やブログでもご紹介されていますが、私が一番フィットした考え方は「距離ではなく時間を決めて走る」でした。「自分のペースでいいんだ」と思っても、距離を目標にするとどうしても「まだ何キロもある」とか「何キロ走るのに何分もかかっている」など、ランニング中に焦る気持ちが沸いてきます。しかし、今日は「30分歩かずに走る」と時間を決める方法だと、焦る気持ちがなくなり、むしろ「30分を走り続けるために無理のないペースで走ろう」という落ち着いた気持ちになれました。
週2回ほどスローランを続けていた感じです。
大会まで(3~6カ月)
10kmの大会出場するにあたってアウトレットでランニングシューズやウェアを買いました。この時は、あまり値段が張らない、最低限のものを購入しましたが、多くのシューズやウェアを見て、「自分なりの着こなしをしたい!」「シューズも色々な機能があって、自分にあったものを追求したい」「恰好だけ!と言われないようになりたい!」という気持ちを持ちました。10kmを完走できたら、少しずつ揃えていこうとモチベーションを上げました。
モチベーションを上げるといえば、たかぎなおこさんの「マラソン1年生(メディアファクトリーのコミックエッセイ 単行本 – 2009/9/29」には本当にお世話になりました。性別は違いますが、私のように素人がマラソンをはじめ、その中で色々な楽しみを発見してくといったとってもモチベーションが上がる内容です。その後、続編シリーズも完読し、本の中で紹介された大会にも結構出場しています。笑
「マラソン1年生(メディアファクトリーのコミックエッセイ 単行本 – 2009/9/29」Amazonの商品の説明から引用
大会の前には最長1時間ゆっくり走ることができるようになりました。たぶん1時間で8kmくらいのペースだったと思いますが、当時の私からしたら1時間走り続けるということ自体が信じられないレベルでした。
大会当日
10kmの大会当日は、本当に何とかゴールにたどり着いた…という状態でした。7kmくらいから足が張って動かなくなり、肺も苦しくて、心の中で「なんでエントリーしてしまったんだろう」「まだ早かったんだよ」とか愚痴を吐きまくっていました。笑
それでも10kmのゴールが近づいたときは本当に頑張ってよかったと思いました。たぶん、1時間15分くらい時間がかかっていて、私の後ろは歩いている人もいるような順位だったと思いますが(てか、私も9km目くらいの上り坂で少し歩いてしまいました)、それでもゴールをした時は、スタッフの方や一緒に大会に出場した先輩たちの労いや、なにより初マラソン大会を完走した達成感で、心が温かく満たされる感覚でした。
先輩が言った「大会にでるとランニングのモチベーションが上がる」というのは本当で、「順位が遅かったら恥ずかしい」「歩いたらどうしよう」等の当初の不安は全くの杞憂でした。いざ始まるとそんなのどうでも良くなるくらいしんどいし、皆が自分のペースと向き合って、ゴール後はそれを称えあって…、学生の時のマラソン大会とは全くの別物!だと知りました。完走賞もうれしかったです。
ちなみに、その大会では完走後のスポーツドリンクやみそ汁のサービスがあり、それもまた美味しく、大会の暖かさを感じられ、色々な大会のエントリーしてみたいと思えました。
終わりに
今回はマラソンを始めたきっかけと、初大会出場の時の思い出をご紹介しました。
「ランニングを始めたい…でも苦手意識があって遠慮している」というあなた!ハレバレでも出来たのできっと大丈夫です。というか、ランニングこそ、等身大の自分を大切にしながら進められる運動だと思います。
私はランニング歴7年ですが、その間、色々なユニークな大会を経験したり、リレーマラソンの楽しさも味わったり、痛みに悩まされたり、これは!というシューズやウェアに出会ったり、まだまだご紹介したいことは沢山あります。
追って少しずつ投稿したいと思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
最後までご覧くださりありがごうございました!